ふるさと納税のコーヒー豆は、「自家焙煎」と書かれた返礼品がたくさんあります。ただ、いつ焙煎するのかまで書いてある品は一部です。
楽天ふるさと納税のコーヒー14品(豆・粉・ドリップバッグ)で、焙煎のタイミングの書き方と100gあたりの寄付額を並べました。
コーヒー豆の返礼品、どれも「自家焙煎」って書いてある。豆のままか粉かもよく分からないし、どこを見ればいいの?
14品で、焙煎のタイミングの書き方と、豆・粉・ドリップバッグのどれで選べるかを並べたよ。産地の書き方と、寄付額を重さで割った100gあたりも見ていこう。
先に結論
- 焙煎する時期まで書いてあるのは5品(出荷当日の佐世保市、発送前日の富士吉田市、注文後の大船渡市・真岡市・堺市)。ほかは焙煎日にふれるだけか、「自家焙煎」などの説明だけ
- 挽き方を豆から極細挽きまで5つから選べるのは広島市と高梁市。ドリップバッグは3品
- 100gあたりの寄付額(計算)は、約1,063円(高梁市の8袋)から8,750円(熊本市のドリップバッグ)まで
楽天ふるさと納税の返礼品ページの確認日:2026年10月3日。寄付額や受付状況は変わる場合があります。申し込む前に各ページで確認してください。
コーヒー14品の100gあたりの寄付額を図で見る

焙煎のタイミングの書き方は5通り
14品の焙煎の書き方は、次の5つです。出荷当日に焙煎するブルーマウンテンNo.1や、富士山の湧き水で生豆を洗うデカフェなど、焙煎所ごとのこだわりが並びます。
14品の焙煎の表記・形態・寄付額を詳しい表で見る
| 返礼品 | 焙煎のタイミング | 形態・挽き目 | 内容量 | 寄付額 | 100gあたり | 焙煎度 | 産地 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 佐世保市 長崎県 | 出荷当日・発送前日 | 豆のみ | 200g | 15,000円 | 7,500円 | 中煎り(フルシティロースト) | 国名の表記なし(ブルーマウンテンNo.1) |
| 富士吉田市 山梨県 | 出荷当日・発送前日 | 豆か粉 | 320g・640g | 6,000円・12,000円 | 1,875円 | 中煎りから中深煎りの仕上げ | コロンビア産 |
| 堺市 大阪府 | 注文後に焙煎 | 豆か中挽き | 310g | 5,000円 | 約1,613円 | 中煎り | ブラジル |
| 大船渡市 岩手県 | 注文後に焙煎 | 豆(挽き方は備考で指定) | 100g・200g | 3,500円・7,000円 | 3,500円 | ケニア 中煎り/インドネシア 深煎り | ケニア/インドネシア |
| 真岡市 栃木県 | 注文後に焙煎 | 豆のみ | 100g | 6,200円 | 6,200円 | 表記なし | エチオピア シダモ地区 |
| 高梁市 岡山県 | 焙煎日にふれる | 豆と4種の挽き方 | 200g×2〜8袋 | 6,000〜17,000円 | 約1,063〜1,500円 | 深煎り | 国名の表記なし(届く品のシールに記載) |
| 鎌倉市 神奈川県 | 焙煎日にふれる | 豆のみ | 100g×3袋 | 22,000円 | 約7,333円 | 中煎り | 国名の表記なし(単一農園の3種) |
| 広島市 広島県 | 焙煎の説明のみ | 豆と4種の挽き方 | 150g×4種 | 10,000円 | 約1,667円 | 表記なし | コロンビア、ブラジル、ドミニカ、ジャマイカ、タンザニア他 |
| 大田区 東京都 | 焙煎の説明のみ | ドリップバッグ | 10g×30個 | 8,000円 | 約2,667円 | 中煎り・中深煎り・深煎り | ブラジル・コロンビア・グァテマラ |
| 小樽市 北海道 | 焙煎の説明のみ | 豆か中挽き | 500g | 18,000円 | 3,600円 | 極深煎り/中深煎り | マンデリン・エチオピアの記載(国名なし) |
| 釧路市 北海道 | 焙煎の説明のみ | 豆か粉 | 250g | 12,000円 | 4,800円 | 表記なし | インドネシアなど4か国、デカフェ、ブレンド |
| 守谷市 茨城県 | 焙煎の説明のみ | 豆のみ | 200g | 10,000円 | 5,000円 | フルシティ | インドネシア(スマトラ島北部リントン地区) |
| 熊本市 熊本県 | 焙煎の説明のみ | ドリップバッグ | 10g×16個 | 14,000円 | 8,750円 | 浅煎り・深煎り | ブラジル |
| 豊橋市 愛知県 | 表記なし | ドリップバッグ | 8g×50袋・100袋 | 10,000円・16,000円 | 2,000〜2,500円 | 表記なし | ブラジル・コロンビア |
2026年10月3日に楽天ふるさと納税の各返礼品ページで確認。寄付額は選択肢ごとの額で、100gあたりは寄付額を総グラム数で割った計算値です(円未満は四捨五入)。「焙煎の説明のみ」は、「自家焙煎」「少量ずつ焙煎」など焙煎の説明はあっても、焙煎する時期の表記がない品です。熊本市は店の紹介文に、注文を受けてから生豆を焙煎すると書かれていますが、この返礼品の焙煎日の表記はありません。大船渡市の100gの定期便(3・6・12回)と、豊橋市の300袋以上の選択肢は表に含めていません。
出荷当日と発送前日に焙煎する2品
佐世保市は、商品名に「必ず出荷日に自家熟成焙煎」とあります。富士吉田市のデカフェは、発送の前日に工房で焙煎すると書かれています。
注文を受けてから焙煎する3品
大船渡市と堺市(タイトルは「当日焙煎」)は、注文を受けてから焙煎すると説明しています。真岡市は注文ごとに焙煎し、すべての豆に焙煎日を書くとしています。
焙煎する時期を知りたいなら、ここまでの5品が候補です。
焙煎日にふれる2品
高梁市は、焙煎日などを返礼品の裏面のシールで確かめる形です。鎌倉市は賞味期限を「焙煎日から2ヶ月」としていますが、いつ焙煎するかは書かれていません。
焙煎する時期の表記がない7品
小樽市・釧路市・守谷市・広島市・大田区・熊本市は「自家焙煎」などの説明だけで、豊橋市は焙煎の表記がありません。
豆・粉・ドリップバッグと挽き目
エスプレッソ向けの極細挽きまで選べる豆もあれば、カップに掛けて淹れるだけのドリップバッグもあります。家にある道具に合わせて選べます。
挽き方を5つから選べる2品
広島市と高梁市は、豆のまま・粗挽き・中挽き・細挽き・極細挽きの5つから選べます。高梁市は、挽き方ごとに向く淹れ方の目安も書いています。
豆か粉か中挽きを選べる4品
小樽市と堺市は豆か中挽き、釧路市と富士吉田市は豆か粉を選べます。粉の挽き目はページに書かれていないので、淹れ方が決まっている人は申し込む前に事業者へ確かめると安心です。
大船渡市は豆が基本で、挽き方の希望は申し込みの備考欄に書く形です。
ドリップバッグの3品
豊橋市は8gが50袋から、大田区は10gが30個、熊本市は10gが16個です。
産地と焙煎度の書き方
産地は、国名で書く品、地区まで書く品、国名を書かない品があります。スマトラ島のピーベリーやエチオピア・シダモ地区の豆など、産地の名前から選ぶ楽しみもあります。
地区や銘柄の名前まで書く品
守谷市はインドネシアのスマトラ島北部リントン地区、真岡市はエチオピアのシダモ地区と書いています。堺市はブラジルのカルモデミナス、大船渡市はケニアとインドネシアです。
国名が書かれていない品
佐世保市は銘柄名、鎌倉市は「単一農園」の3種類(ランダム)と書かれていますが、国名はありません。高梁市は、産地を届く品のシールで確かめる形です。
焙煎度の表記がない4品
焙煎度が書かれていないのは、釧路市・真岡市・広島市・豊橋市です。ほかの10品は「中煎り」「深煎り」「フルシティ」などの言葉で書かれています。
100gあたりの寄付額
14品の100gあたり(計算)は、約1,063円から8,750円まで差があります。低い側には深煎りをたっぷり8袋まで選べる高梁市、高い側にはブルーマウンテンNo.1や単一農園の豆が並びます。
2000円未満と6000円超の品
低いのは高梁市の8袋(約1,063円)、堺市(約1,613円)、広島市(約1,667円)、富士吉田市(1,875円)です。高いのは熊本市のドリップバッグ(8,750円)、佐世保市(7,500円)、鎌倉市(約7,333円)、真岡市(6,200円)です。
杯数の目安がある真岡市と佐世保市は、1杯あたりも計算できます。真岡市は「10杯分程度」で1杯約620円、佐世保市は「約20杯分」で1杯750円です。
発送時期と申し込み後の注意
焙煎日から2ヶ月が賞味期限の鎌倉市のように、煎りたてを楽しむ豆ほど、届く時期と飲み切る量を考えて選ぶと安心です。
発送時期の書き方が食い違う2品
鎌倉市は、商品の欄に「決済から7日程度で発送」とある一方、ページ内の自治体共通の案内には「1~2か月以内に発送予定」と書かれています。
堺市も、商品の欄は「申込から30日以内」、共通の案内は「1から2か月以内」です。どちらが当てはまるかは、申し込む前にページで確認してください。
お届けできない地域がある品
真岡市は、北海道・東北・九州・沖縄・離島にはお届けできないと書かれています。大田区は、沖縄・離島へのお届けを受け付けていません。
時間がかかる場合がある品
高梁市は時期によって1〜3ヶ月、富士吉田市は年末年始などの繁忙期に時間がかかる場合があると書かれています。どちらもメール便で、日時指定はできません。
寄付後のキャンセル
14品のうち13品は、寄付申込みのキャンセルや返礼品の変更ができないと書かれています。佐世保市のページには、キャンセルについての記載が見当たりませんでした。
よくある質問
コーヒー豆の返礼品は挽いてもらえる
選択肢に挽き方がある品なら選べます。広島市と高梁市は豆から極細挽きまでの5つ、小樽市と堺市は豆か中挽きです。
注文後に焙煎するコーヒーはある
大船渡市・真岡市・堺市が、注文を受けてから焙煎すると書いています。佐世保市は出荷当日、富士吉田市は発送前日の焙煎です。
デカフェの返礼品はある
富士吉田市はデカフェの返礼品で、ページには「ウォータープロセスにて99%カフェイン除去」とあります。釧路市も6種類の中からデカフェを選べます。
コーヒー豆の賞味期限はどのくらい
鎌倉市は焙煎日から2ヶ月、富士吉田市は焙煎日より90日、小樽市と真岡市は製造日より1年など、品によって違います。
ドリップバッグの返礼品はどれ
今回の14品では、豊橋市・大田区・熊本市の3品です。1袋あたり(計算)は約160〜875円です。
まとめ:焙煎の表記と挽き目で選ぶ
ふるさと納税のコーヒー豆は、焙煎のタイミングの書き方と、豆か粉かの選択肢を先に見ると選びやすくなります。
焙煎する時期を知りたい人は佐世保市など5品、豆を挽く道具がない人は挽き方を選べる品やドリップバッグ、量を重視する人は高梁市や堺市が候補です。申し込む前に、返礼品ページで最新の寄付額と発送時期を確認しましょう。
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