ふるさと納税の牛肉の切り落としは、ブランド和牛から交雑種、ホルスタイン、輸入牛まで並びます。寄付額は量で大きく変わります。
楽天ふるさと納税の切り落とし15品で、牛の種類の表記と100gあたりの寄付額、1パックの量を並べました。
牛肉の切り落とし、寄付額も量もバラバラ。どこを見て選べばいいの?
15品の牛の種類の書き方と、寄付額を総量で割った100gあたりの額を並べたよ。小分けの量や等級、配送の時期も見ていこう。
先に結論
- 100gあたりの寄付額(計算)は1,000円(設楽町・直方市)から3,333円(米沢牛)まで。ブランド和牛でも常陸牛は1,100円
- 1パックの量は200g〜500g。鹿島市・彦根市・鳴門市はパックごとの量の表記がない
- 等級の表記は飛騨牛と常陸牛の「A5等級」だけ。米沢市は12月中旬〜翌年1月第3週に発送しない
楽天ふるさと納税の返礼品ページの確認日:2026年10月3日。寄付額や受付状況は変わる場合があります。申し込む前に各ページで確認してください。
切り落とし15品の100gあたりの寄付額を図で見る

牛の種類の表記は4通り
15品を、商品名・原材料・説明に書かれた牛の種類で4つに分けました。
「きめ細かいサシ」とうたう佐賀牛や、A5等級の飛騨牛・常陸牛のような銘柄牛から、昆布と塩麹で下味をつけた国産牛、ヒレひもを集めた味付きの牛ヒレまで、同じ切り落としでも中身はさまざまです。
15品の牛の種類・等級・寄付額を表で見る
| 返礼品 | 牛の種類 | ページの表記 | 等級の表記 | 1パックの量 | 寄付額 | 100gあたり |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 鹿島市 佐賀県 | ブランド和牛 | 佐賀牛(黒毛和種)・訳あり | 表記なし | 表記なし | 10,000円(400g)〜24,000円(1.6kg) | 1,500〜2,500円 |
| 宮崎市 宮崎県 | ブランド和牛 | 宮崎牛(宮崎県産黒毛和牛) | 表記なし | 500g | 14,000円(1kg) | 1,400円 |
| 肝付町 鹿児島県 | ブランド和牛 | 鹿児島黒牛(黒毛和牛) | 表記なし | 500g | 8,000円(約500g)〜48,000円(約3kg) | 1,500〜1,600円 |
| 本巣市 岐阜県 | ブランド和牛 | 飛騨牛(和牛)・訳あり | A5等級 | 500g(1kg以上) | 7,000円(250g)〜43,000円(2kg) | 2,150〜2,800円 |
| 彦根市 滋賀県 | ブランド和牛 | 近江牛(黒毛和牛) | 表記なし | 表記なし | 10,000円(400g)〜20,000円(900g) | 2,222〜2,500円 |
| 米沢市 山形県 | ブランド和牛 | 米沢牛(黒毛和牛) | 表記なし | 300g | 10,000円(300g)〜30,000円(900g) | 3,333円 |
| 常陸大宮市 茨城県 | ブランド和牛 | 常陸牛 | A5等級 | 250g×4(選択肢名は500g×2) | 11,000円(1kg) | 1,100円 |
| 宗像市 福岡県 | ブランド和牛 | 博多和牛(黒毛和牛) | 表記なし | 200g(真空)・400g(紙トレー) | 8,000円(400g)〜57,000円(4kg) | 1,400〜2,000円 |
| 鳴門市 徳島県 | 交雑種・国産牛 | 阿波黒牛(交雑種) | 表記なし | 表記なし | 13,000円(700g) | 1,857円 |
| 浅口市 岡山県 | 交雑種・国産牛 | 岡山県産牛(交雑牛) | 表記なし | 250g | 8,700円(500g)・16,200円(1kg) | 1,620〜1,740円 |
| 国東市 大分県 | 交雑種・国産牛 | おおいた豊美牛(交雑牛) | 表記なし | 300g | 10,000円(600g)・18,000円(1.5kg) | 1,200〜1,667円 |
| 設楽町 愛知県 | 交雑種・国産牛 | 国産牛(段戸山高原牛) | 表記なし | 200g | 5,000円(400g)・10,000円(1kg) | 1,000〜1,250円 |
| 泉佐野市 大阪府 | 交雑種・国産牛 | 国産牛・味付き・訳あり | 表記なし | 300g | 8,000円(600g)〜20,000円(1.8kg) | 1,111〜1,333円 |
| 笠岡市 岡山県 | ホルスタイン | 国産牛(ホルスタイン) | 表記なし | 300g | 8,500円(600g)〜19,500円(1.8kg) | 1,083〜1,417円 |
| 直方市 福岡県 | 輸入牛 | オーストラリア産・牛ヒレ・味付き・訳あり | 表記なし | 約300g | 11,000円(約900g)〜18,000円(約1.8kg) | 1,000〜1,222円 |
2026年10月3日に楽天ふるさと納税の各返礼品ページで確認。寄付額は1回だけ届く選択肢の額で、定期便は含めていません。100gあたりは寄付額を総量(g)で割った計算値で、小数点以下を四捨五入しています。「約」と書かれた重さはその数値で計算しました。常陸大宮市は、商品名と仕様欄が「250g×4パック」、選択肢名が「500g×2パック」です。
銘柄名を書くブランド和牛8品
佐賀牛・宮崎牛・鹿児島黒牛・近江牛・米沢牛・博多和牛の6品は、「黒毛和牛」か「黒毛和種」とも書いています。飛騨牛は「和牛」「国産牛」の表記、常陸牛は銘柄名だけの表記です。
交雑種と国産牛の5品
鳴門市の阿波黒牛は「ホルスタインと黒毛和種の交雑種」、国東市のおおいた豊美牛は「和牛の牡と乳牛の牝の間に生まれた牛」と説明しています。浅口市はタイトルに「交雑牛」とあります。
設楽町と泉佐野市は「国産牛」の表記で、品種は書かれていません。設楽町は原産地を愛知県設楽町、泉佐野市は原材料を「宮崎、鹿児島 他」と書いています。同じ「国産牛」でも、産地をどこまで書くかは品ごとに違います。
ホルスタインと輸入牛
笠岡市は名称が「国産牛切り落としホルスタイン」で、産地は岡山県産です。直方市は原材料が「牛肉(オーストラリア産)」で、牛ヒレの横に付いた細長い「ヒレひも」を一口大に切った、味付きの訳ありです。
ブランド和牛は寄付額が高そう。でも量も違うから、結局どれが割安なのか分からないよ。
寄付額を総量で割った「100gあたり」で並べたよ。この記事では、この額を「コスパ」と呼んで比べていくね。
100gあたりの寄付額とコスパ
ここでの「コスパ」は100gあたりの寄付額(計算)で、味や品質の比較ではありません。
1,000円台前半の側にも、酒粕を加えた飼料で育つ段戸山高原牛や、A5等級の常陸牛があります。高い側には、冷蔵でも選べる米沢牛や、彦根藩の歴史が語られる近江牛が並びます。
交雑種や国産牛は1,000円台前半から
ブランド和牛以外の7品は、どの容量でも100gあたり1,000〜1,857円です。低いのは設楽町の1kgと直方市の約1.8kg(どちらも1,000円)でした。
ブランド和牛は1,100〜3,333円
常陸牛の1,100円から米沢牛の3,333円まで幅があります。宮崎牛と博多和牛の1kgは1,400円でした。
量を増やすと下がる品と変わらない品
本巣市は250gで2,800円、2kgで2,150円です。笠岡市も600gの1,417円から1.8kgの1,083円に下がります。
肝付町と米沢市は、容量を変えても100gあたりがほぼ同じです。量を選べる品は、容量ごとに割り算してから比べましょう。
1パックの量と小分け
1パックの量は200g・250g・300g・400g・500gの5通りで、パックごとの量を書いていない品もあります。
200gの小分けなら2人分の炒め物に、500gなら肉じゃがやすき焼きをまとめて作る日に使いやすい量です。
15品の1パックの量を見る
- 200g:設楽町、宗像市(真空パック)
- 250g:浅口市、常陸大宮市(仕様欄の表記。選択肢名は500g×2)
- 300g:米沢市、国東市、笠岡市、泉佐野市、直方市(約300g)
- 400g:宗像市(紙トレー)
- 500g:宮崎市、肝付町、本巣市(1kg以上の選択肢)
- 表記なし:鹿島市、彦根市、鳴門市(鳴門市はタイトルに「小分け」)
宗像市は同じ博多和牛で、200gの真空パックと400gの紙トレーを選べます。
パックごとの量の表記がない品は、分け方をページで確認してから申し込みましょう。
A5等級と書かれた2品
ほかの13品は、佐賀牛や米沢牛も含めて返礼品ページに等級の表記がありません。
2品とも、ページでは霜降りを売りにしています。飛騨牛は「口溶けの良いサシ」、常陸牛は「極上の霜降り牛肉」と紹介されています。
本巣市の飛騨牛は訳あり
本巣市の飛騨牛は「A5等級」の切り落としで、部位やカットが不揃いなため訳ありと書かれています。250gから2kgまで6つの容量を選べます。
常陸牛はパックの表記が2通り
常陸大宮市の常陸牛は、商品名に「A5等級」とあります。商品名と仕様欄は「250g×4パック」、選ぶ欄は「500g×2パック」で、同じページの中で表記が違います。申し込む前にページで確認してください。
配送月の選び方と年末年始
多くの品は「入金確認後60日以内」のように、申し込み後の期間で発送時期を書いています。
年末年始のすき焼きや、お正月の肉じゃがに使うなら、発送の時期で選ぶのも手です。下味つきの泉佐野市は、10月から翌年1月まで発送月を選べます。
発送月を選べる2品
泉佐野市は、2026年10月・11月・12月・2027年1月の発送月か、最短5営業日以内の発送を選べます。最短発送の1.2kgは売り切れ表示でした。
設楽町は2026年11月〜2027年4月の発送月を選ぶ形ですが、11月・12月・1月の枠は売り切れ表示で、選べるのは2月以降です。
年末年始に発送しない米沢市
米沢市は12月中旬〜翌年1月第3週は発送しないと書かれていて、この期間の申し込みは1月第3週以降のお届けです。それ以外の時期は着日を指定できます。
彦根市は年末にかけて時間がかかる場合があると案内しています。
よくある質問
牛肉の切り落としのコスパはどう比べる
寄付額を総量で割った100gあたりで比べます。量を選べる品は容量ごとに計算してください。
小分けの切り落としはどれ
1パック200gの設楽町と宗像市(真空パック)、250gの浅口市が小さめです。
黒毛和牛と交雑牛は何が違う
国東市のページは、交雑牛を「和牛の牡と乳牛の牝の間に生まれた牛」と説明しています。鳴門市の阿波黒牛は「ホルスタインと黒毛和種の交雑種」です。
A5の切り落としはある
15品では、本巣市の飛騨牛と常陸大宮市の常陸牛が「A5等級」と書いています。
訳ありの切り落としは何が訳あり
鹿島市と本巣市は部位やカットが不揃いなこと、直方市はカットのサイズのばらつきとすじが残ることを理由に挙げています。
年末年始に届く切り落としはある
泉佐野市は12月発送と1月発送を選べます。米沢市は12月中旬〜翌年1月第3週に発送しません。
冷蔵の切り落としはある
15品では米沢市だけが冷蔵を選べます(消費期限は加工日から4日)。
まとめ:牛の種類と100gあたりで選ぶ
ふるさと納税の牛肉の切り落としは、牛の種類の表記と100gあたりの寄付額を先に見ると選びやすくなります。
銘柄で選ぶならブランド和牛、量を重視するなら交雑種や国産牛、少しずつ使うなら200〜300gの小分けが候補です。年末年始に使うなら、発送月と発送しない期間を確認してから申し込みましょう。
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