ふるさと納税のカツオのたたきは、藁で焼いて香りをうたう品、炭火で焼いて藁の燻した香りを消したとうたう品、脂ののった戻り鰹をうたう品と、ページの打ち出し方が分かれます。
生(冷蔵)で届く品は日持ちが4〜5日しかなく、冷凍の品とは受け取り方も変わります。
楽天ふるさと納税の16品を、商品ページの味・食感・香りの言葉、写真の見た目、焼き方や鰹の種類で比べました。
先に結論
- 藁の香りを楽しみたいなら、藁だけで焼いた生の大月町(ページでは「口から鼻に抜ける香り」)か、冷凍で製造より60日もつ高知市の龍馬タタキ(商品名に「香りがよい藁焼き」)
- 脂ののりなら、戻り鰹を藁100%で焼いた田野町(ページでは「脂身がある下り鰹(戻り鰹)」)か、備長炭で焼いた泉佐野市の「トロ鰹」
- 藁の燻した香りが気になるなら、炭火で「特有の燻された香りを消し」たとうたう高知市の土佐料理司か、炭火のみで血合いも除いた枕崎市
寄付額は7,000円(芸西村)から21,000円(土佐料理司)まで。
生(冷蔵)の4品は日持ちが4〜5日で、中土佐町は11月15日までの受付です。
確認日:2026年10月17日(楽天ふるさと納税の返礼品ページ)。
寄付額や受付状況は変わるため、申し込む前に各ページで確認してください。

くるみふるさと納税でカツオのたたきを頼みたいけど、藁焼きに炭火、生に冷凍と書き方がいろいろで、何が違うのかわからない…
ぽんすけ16品の商品ページで、焼き方と鰹の種類、味や香りの書き方、写真の焼き目の色を見比べたよ。
生と冷凍の日持ち、量やタレもあとで並べよう。
味・食感・香りの違い
16品を焼き方で分けると、藁で焼く品が9品、炭火・備長炭が4品、直火が1品、焼き方の表記がない品が2品です。
鰹の種類では、戻り鰹が田野町と泉佐野市(気仙沼市は刺身用が戻りかつお)、南方鰹が黒潮町と焼津市(南鰹)です。
藁の香りをうたう冷凍の藁焼き
この組で藁の香りを言葉にしているのは、高知市の龍馬タタキ、須崎市、焼津市、串本町です。
龍馬タタキは商品名に「香りがよい藁焼き」とあり、米藁で手焼きします。
須崎市は2種類の藁をブレンドして「段違いの香りとかつおの旨味」、焼津市は「藁の薫り高く」、串本町は「藁焼きならではの豊かな香り」と書いています。
食感の言葉は、龍馬タタキの「中はもっちり」(写真の文字)と、串本町・芸西村の「しっとり」に分かれます。
芸西村は「香ばしい香りとともに、内側のしっとりとした食感」とあり、高知の調味料のにんにくぬたが付きます。
写真では、焼津市と串本町は皮が黒く焦げたように見え、須崎市は薄切りの断面が赤紫です。
冷凍しない生の藁焼き
生(冷蔵)の藁焼きは3品です。
大月町は「ガスや、炭は使わず」藁だけで焼き、「一度も冷凍していない生のかつお」とページにあります。
香りは「口から鼻に抜ける香り」、食感は「もちっとした食感」と書かれています。
田野町は戻り鰹(下り鰹)を藁100%で焼き、「皮はパリッと身はもちッとした」と紹介しています。
中土佐町は、写真の文字で「釣ったその日に水揚げ」とある「日戻り」の鰹です。
ページ本文に味の説明はなく、写真の文字で「焼き目と生身の境目がくっきり」と焼き方を説明しています。
写真では、大月町は焼き目が薄く銀色の皮が残り、田野町と中土佐町は黒い焼き目が身を囲みます。
脂ののりをうたう戻り鰹・南方鰹
脂を言葉にしているのは、戻り鰹の泉佐野市、南方鰹の黒潮町、天然かつおの日南市です。
泉佐野市は一本釣りのもどり鰹を「業界では『トロ鰹』と呼ばれる、脂の乗った鰹」と紹介し、備長炭で焼いて「中はもっちりとした食感」とあります。
黒潮町は藁で表面だけをあぶり、「かつお(鰹)ならではの脂ののりを堪能」とうたいます。
日南市は皮つきのまま強火で直火焼きして「身と皮の間にある脂の旨味」を引き出すと書き、食感は「もちもちとした食感」です。
気仙沼市は戻りかつおの刺身用とたたきのセットですが、ページに味の説明はありません。
写真では、黒潮町は外側の黒い焼き皮が太く、日南市は銀色の皮の筋が残ります。
炭火焼きと血抜きの品
高知市の土佐料理司は、炭火で焼く理由を「特有の燻された香りを消し雑味のない鰹の味と香りをそのままに」と書いています。
藁焼きの品とは、香りの打ち出し方が逆です。
指宿市は表面だけを焼いて中心は凍ったままにする炭焼で、「カツオ本来の甘みと炭焼の香ばしさ」とあります。
枕崎市は炭火のみで焼いて「血合いも取り除き」、宮崎市は津本式で血を抜いて「魚特有の臭みが無い」と紹介しています。
枕崎市のページに味の説明はなく、宮崎市には焼き方の表記がありません。
写真では、枕崎市は焼き目が薄く断面が鮮やかな赤で、土佐料理司と指宿市は外側が黒っぽく見えます。
16品の写真と寄付額の一覧
100gあたりの寄付額(計算)は、焼津市の約733円から、龍馬タタキと中土佐町の4,000円まで開きがあります。
★は100gあたりの寄付額(計算。
量を選べる品は少ない量の額で計算)を低い順に並べて5段階にした目安で、同じ額は同じ★です。
味やおすすめ度ではありません。
gの表記がない気仙沼市は★を付けていません。
札は各ページの言葉から付けました。
16品の焼き方・量・日持ち・味の紹介を一覧で見る
- 黒潮町 高知県8,000円
- 焼き方わら焼き(工程表は藁とガス)
- 鰹の種類・産地南方鰹(画像の文字)・一本釣り
- 生/冷凍冷凍
- 量約500g〜約1.5kg
- 100gあたり(計算)1,600円
- 日持ち発送日から冷凍30日
- ページでの味・食感の紹介本文「かつお(鰹)ならではの脂ののりを堪能」「風味豊かな鰹たたき」
- 高知市 高知県(龍馬タタキ)12,000円
- 焼き方完全藁焼き(手焼き5〜6分)
- 鰹の種類・産地表記なし
- 生/冷凍冷凍
- 量1節 約300g(〜20節)
- 100gあたり(計算)4,000円
- 日持ち製造より60日
- ページでの味・食感の紹介商品名「香りがよい藁焼き」、画像の文字「中はもっちり」「外は香ばしく」
- 高知市 高知県(土佐料理司)21,000円
- 焼き方炭火焼き
- 鰹の種類・産地一本釣り
- 生/冷凍冷凍
- 量3節 約800g
- 100gあたり(計算)2,625円
- 日持ち冷凍30日
- ページでの味・食感の紹介本文「特有の燻された香りを消し」「脂ののった皮目をパリッと香ばしく」
- 芸西村 高知県7,000円
- 焼き方本わら焼き
- 鰹の種類・産地一本釣り
- 生/冷凍冷凍
- 量1節 約320〜360g以上
- 100gあたり(計算)約1,940〜2,190円
- 日持ち−18℃で30日(本文に約3ヶ月の表記も)
- ページでの味・食感の紹介本文「香ばしい香りとともに、内側のしっとりとした食感」
- 中土佐町 高知県10,000円
- 焼き方藁焼き
- 鰹の種類・産地日戻り鰹
- 生/冷凍冷蔵
- 量約250g〜約900g
- 100gあたり(計算)4,000円
- 日持ち発送日から4日
- ページでの味・食感の紹介本文に味の説明なし(画像の文字「焼き目と生身の境目がくっきり」)
- 大月町 高知県15,000円
- 焼き方藁のみ(ガス・炭は使わない)
- 鰹の種類・産地高知県産・一本釣り
- 生/冷凍冷蔵
- 量800g以上
- 100gあたり(計算)1,875円以下
- 日持ち発送より4日
- ページでの味・食感の紹介本文「口から鼻に抜ける香り」「もちっとした食感と藁の香り」
- 田野町 高知県15,000円
- 焼き方わら焼き(藁100%)
- 鰹の種類・産地戻り鰹(下り鰹)
- 生/冷凍冷蔵
- 量約700g
- 100gあたり(計算)2,143円
- 日持ち到着後5日以内
- ページでの味・食感の紹介本文「皮はパリッと身はもちッとした」「鮪のトロにもまさるほど脂身がある」
- 須崎市 高知県10,500円
- 焼き方藁焼き(2種の藁)・スライス済み
- 鰹の種類・産地須崎市沖で水揚げ
- 生/冷凍冷凍
- 量300〜350g〜
- 100gあたり(計算)3,000〜3,500円
- 日持ち到着から30日以内
- ページでの味・食感の紹介本文「段違いの香りとかつおの旨味」
- 焼津市 静岡県11,000円
- 焼き方藁焼き
- 鰹の種類・産地南鰹・焼津港で水揚げ
- 生/冷凍冷凍
- 量約1.5kg
- 100gあたり(計算)733円
- 日持ち発送日から冷凍3週間
- ページでの味・食感の紹介本文「藁の薫り高く焼き上げた」(ほかに味の説明なし)
- 枕崎市 鹿児島県11,000円
- 焼き方炭火のみ・血合い抜き
- 鰹の種類・産地一本釣り
- 生/冷凍冷凍
- 量1.1kg〜2kg
- 100gあたり(計算)1,000円
- 日持ち加工後60日
- ページでの味・食感の紹介味の説明なし(「味・品質は正規品と同じ」)
- 指宿市 鹿児島県13,300円
- 焼き方炭焼(中心は凍ったまま)
- 鰹の種類・産地鹿児島県で水揚げ
- 生/冷凍冷凍
- 量5本 約1.5kg
- 100gあたり(計算)887円
- 日持ち製造日から1ヵ月
- ページでの味・食感の紹介本文「カツオ本来の甘みと炭焼の香ばしさ」
- 気仙沼市 宮城県9,000円
- 焼き方表記なし
- 鰹の種類・産地戻りかつお(刺身用)・遠洋一本釣り
- 生/冷凍冷凍
- 量各1筋(gの表記なし)
- 100gあたり(計算)表記なし
- 日持ち−18度以下で2か月
- ページでの味・食感の紹介味の説明なし
- 日南市 宮崎県13,000円
- 焼き方直火焼き(皮つき)
- 鰹の種類・産地天然・日南水揚げ
- 生/冷凍冷蔵
- 量約1kg(4〜6本)
- 100gあたり(計算)1,300円
- 日持ち加工日から約5日
- ページでの味・食感の紹介本文「もちもちとした食感と豊かな旨味」「脂がのったカツオのたたき」
- 宮崎市 宮崎県14,000円
- 焼き方表記なし(津本式の血抜き)
- 鰹の種類・産地天然・宮崎市で水揚げ
- 生/冷凍冷凍
- 量約1kg(250g×4)
- 100gあたり(計算)1,400円
- 日持ち冷凍40日
- ページでの味・食感の紹介本文「鮮度抜群で魚特有の臭みが無い」
- 串本町 和歌山県14,000円
- 焼き方藁焼き(国産稲藁)
- 鰹の種類・産地国産鰹
- 生/冷凍冷凍
- 量1kg〜3kg
- 100gあたり(計算)1,400円
- 日持ち出荷日より1ヶ月
- ページでの味・食感の紹介本文「藁焼きならではの豊かな香りと、鰹本来の旨み、しっとりとした食感」
- 泉佐野市 大阪府14,000円
- 焼き方備長炭
- 鰹の種類・産地もどり鰹・一本釣り
- 生/冷凍冷凍
- 量約1.2kg(2〜4本)
- 100gあたり(計算)1,167円
- 日持ち発送日より冷凍6ヶ月以内
- ページでの味・食感の紹介本文「脂の乗った『トロ鰹』」「中はもっちりとした食感」
2026年10月17日に楽天ふるさと納税の各返礼品ページで確認。
味・食感の紹介はページの本文と商品画像の文字から引用し、購入者のレビューは使っていません。
寄付額と100gあたりは、量を選べる品では少ない量の額です。
くるみ好みの焼き方はなんとなく決まってきた。
でも生と冷凍、どっちにするかで迷ってる…
ぽんすけ日持ちの長さと解凍の書き方を、生と冷凍に分けて並べてみよう。
生と冷凍の日持ちと解凍
生(冷蔵)で届くのは中土佐町・大月町・田野町・日南市の4品で、日持ちは発送日や到着日などから4〜5日です。
冷凍の12品は、焼津市の3週間から泉佐野市の6ヶ月まで幅があります。
16品の日持ちの幅を図で見る

数え始めは、中土佐町と大月町が発送日、田野町が到着日、日南市が加工日です。
大月町は入金から2週間以降なら到着日を指定でき、田野町は発送前に電話の連絡があります。
日南市は配送日を指定できず、中土佐町は11月15日までの販売で離島には届きません。
冷凍の品で解凍の手順をくわしく書いているのは土佐料理司です。
真空包装のまま流水で20〜30分か、皿に出して冷蔵庫で4時間とし、「芯(凍った部分)が少し残るくらいが良い頃合い」とあります。
龍馬タタキは流水解凍、芸西村は冷蔵庫で自然解凍とありますが、時間の表記はありません。
須崎市はスライス済みで、解凍すればそのまま皿に盛れます。
芸西村のページには、消費期限30日と賞味期限約3ヶ月の2つの表記があります。
量・寄付額・タレと薬味
1万円前後で量が多いのは、焼津市の約1.5kg(11,000円)、枕崎市の1.1kg(11,000円)、指宿市の約1.5kg(13,300円)です。
焼津市はハーフサイズの6〜12節が個包装、指宿市は5本が1本ずつ袋に入っています。
少なめなら、芸西村の1節(約320〜360g以上、7,000円)や中土佐町の約250g(2人前、10,000円)があります。
小分けなら、宮崎市の250g×4パックと、日南市の1本ずつの真空パックがあります。
タレと薬味が付くかどうかも品ごとに違います。
薬味までそろうのは、土佐料理司(ゆずぽん酢約300ml・塩・生姜・にんにく・わさび)、黒潮町(塩・ゆず果汁のタレ・にんにく・しょうが)、田野町(自家製タレと、ネギ・ショウガ・ミョウガなどの薬味が各約200g)です。
塩たたき用の塩が付くのは、黒潮町・龍馬タタキ・土佐料理司・中土佐町・須崎市・串本町(藻塩)の6品。
日南市・宮崎市・気仙沼市は、タレの付属の表記がありません。
よくある質問
藁焼きと炭火焼きは何が違う
藁焼きの品は藁の香りを、炭火の土佐料理司は藁の燻した香りを消すことをページでうたっています。
炭火で焼くのは、土佐料理司・枕崎市・指宿市・泉佐野市の4品です。
生と冷凍のたたきはどう違う
生(冷蔵)の4品は日持ちが4〜5日、冷凍の12品は3週間〜6ヶ月です。
戻り鰹のたたきはある
田野町と泉佐野市が戻り鰹のたたきで、どちらもページで脂ののりを紹介しています。
気仙沼市は、お刺身用の戻りかつおとたたきのセットです。
冷凍たたきの解凍方法は
土佐料理司のページでは、真空包装のまま流水で20〜30分か、冷蔵庫で4時間です。
ほかの品のページには、解凍の時間の表記がありません。
年末に届く日を指定できる
須崎市には12月27日〜1月1日着の「早期予約」の枠があり、土佐料理司(1月1日〜7日を除く)と大月町は着日を指定できます。
日南市・指宿市・気仙沼市は指定できません。
少ない量のカツオのたたきはある
中土佐町の約250g、龍馬タタキの1節(約300g)、須崎市の300〜350gが少なめです。
宮崎市は250gずつ4パックです。
まとめ:好みの香りと日持ちで選ぶ
ふるさと納税のカツオのたたきは、藁の香りをうたう藁焼き、燻した香りを消したとうたう炭火焼き、脂ののりをうたう戻り鰹・南方鰹で、ページの言葉と写真の焼き目が変わります。
藁の香りなら大月町や龍馬タタキ、脂ののりなら田野町や泉佐野市、燻した香りを避けたいなら土佐料理司や枕崎市が候補です。
生の品は受け取る日を考えて、冷凍の品は日持ちと量を見て選び、申し込む前に返礼品ページで寄付額と受付状況を確認してください。
ほかの魚はふるさと納税のまぐろ13品 トロの甘み・赤身・漬けの違い、丼ものはふるさと納税 海鮮丼の選び方 具の型と1パックあたり、焼いて使う魚はふるさと納税の干物12品 脂・塩・みりんの違いもあわせてご覧ください。



