ふるさと納税のうなぎは、同じ「国産」でも産地の書き方がまちまちです。寄付額も、尾数や重さで大きく変わります。
楽天ふるさと納税のうなぎ13品で、原産地の表記と100gあたりの寄付額を並べました。
ふるさと納税のうなぎ、どれも「国産」って書いてあって同じに見える。何を見ればいいの?
13品の原産地の書き方と、寄付額を重さで割った100gあたりの額を並べたよ。形や温め方、発送の時期も見ていこう。
先に結論
- 原産地は「鹿児島県産」のように県名まで書く品と、「国産」「九州産」までの品がある。鹿児島県の自治体でも、原料が宮崎県と書かれた品がある
- 100gあたりの寄付額(計算)は、国産で約2,564〜6,250円、中国産の訳ありで約967〜2,083円
- 温め方の時間まで書いてあるのは西尾市の1品だけ。延岡市の白焼きは12月21日〜1月7日に発送しない
楽天ふるさと納税の返礼品ページの確認日:2026年10月2日。寄付額や受付状況は変わる場合があります。申し込む前に各ページで確認してください。

原産地の書き方は4通り
13品の原産地の書き方は、次の4つに分かれます。
13品の原産地・形・寄付額を表で見る
| 返礼品 | 原産地の書き方 | ページの表記 | 形 | 寄付額 | 1尾あたり | 100gあたり |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 大崎町 鹿児島県 | 県・地名まで | 鹿児島県産 | 長蒲焼・無頭 1〜5尾 | 7,000〜18,000円 | 約3,333〜7,000円 | 約2,564〜3,939円 |
| 志布志市 鹿児島県 | 自治体と別の県 | 宮崎県(原材料欄) | 蒲焼 2尾・5尾 | 12,000円・25,000円 | 5,000〜6,000円 | 3,125〜3,750円 |
| 東串良町 鹿児島県 | 県・地名まで | 鹿児島県産 | 蒲焼カット80g×2+きざみ60g×2 | 12,000円 | 尾数の表記なし | 約4,286円 |
| 宮崎市 宮崎県 | 国産・九州産まで | 九州産 | 蒲焼 4尾 | 24,000円 | 6,000円 | 約3,158円 |
| 新富町 宮崎県 | 県・地名まで | 宮崎県新富町産 | 蒲焼・無頭 2〜4尾 | 13,000〜23,500円 | 約5,667〜6,500円 | 約2,798〜3,611円 |
| 延岡市 宮崎県 | 県・地名まで | 延岡産 | 白焼き 2尾・4尾 | 17,000円・29,000円 | 7,250〜8,500円 | 重さの表記なし |
| 西尾市 愛知県 | 県・地名まで | 愛知一色産 | 長蒲焼・無頭 2〜4尾 | 16,000〜28,000円 | 約6,667〜8,000円 | 約4,167〜5,000円 |
| 浜松市 静岡県 | 県・地名まで | 浜名湖産 | 刻み蒲焼 50g×5P | 14,000円 | 尾数の表記なし | 5,600円 |
| 四万十町 高知県 | 国産・九州産まで | 国産 | 蒲焼・有頭 240g×2尾 | 24,500円 | 12,250円 | 約5,104円 |
| 須崎市 高知県 | 県・地名まで | 高知県産 | 蒲焼・有頭 約220g×2尾 | 18,500円 | 9,250円 | 約4,205円 |
| 豊前市 福岡県 | 県・地名まで | 福岡県豊前市産 | 蒲焼 1〜10尾 | 10,000〜64,000円 | 6,400〜10,000円 | 4,000〜6,250円 |
| 福智町 福岡県 | 国産・九州産まで | 国産(無頭) | 蒲焼・無頭 2〜6尾 | 12,500〜29,500円 | 約4,917〜6,250円 | 約3,172〜4,032円 |
| 宇美町 福岡県 | 中国産 | 中国産 | 訳あり蒲焼 1〜5尾 | 5,000〜18,000円 | 3,600〜5,000円 | 約967〜2,083円 |
2026年10月2日に楽天ふるさと納税の各返礼品ページで確認。寄付額は選択肢ごとの額で、1尾あたり・100gあたりは寄付額を尾数・重さで割った計算値です。重さが「〜g以上」と書かれた品は下限の重さで計算したため、実際の100gあたりはこれより低くなる場合があります。福智町には別に有頭特大4尾(45,000円、原産地は鹿児島県又は宮崎県、熊本県)の選択肢があり、表には含めていません。
県名や地名まで書く8品
大崎町と東串良町は「鹿児島県産」、須崎市は「高知県産」です。新富町は「宮崎県新富町産」、豊前市は「福岡県豊前市産」と市町名まで書いています。
西尾市は「愛知一色産」、浜松市は「浜名湖産」、延岡市は「延岡産」です。産地をはっきり知りたいなら、原材料欄に県名や地名がある品から選ぶと迷いにくくなります。
「国産」「九州産」までの3品
四万十町と福智町の無頭は「国産」、宮崎市は「九州産」です。宮崎市と新富町はどちらも鰻楽の返礼品ですが、表記は「九州産」と「宮崎県新富町産」で違います。
鹿児島の3品は書き方が違う
鹿児島県の3自治体のうち、大崎町と東串良町は鹿児島県産です。志布志市の八本木樽鰻蒲焼は、原材料欄が「うなぎ(宮崎県)」で、宮崎県産の鰻を市内の工場で加工していると説明されています。
中国産と書かれた宇美町の訳あり
宇美町の訳ありは、原材料が「中国産」です。特大サイズのため袋詰めで端が割れることがある、化粧箱でなく無地の箱、という2点が訳ありの理由として書かれています。
尾数も重さもバラバラで、寄付額が高いのか安いのか分からないよ。
1尾の重さが品ごとに違うから、寄付額を重さで割った100gあたりで並べたよ。尾数を変えたときの差も見ていこう。
100gあたりの寄付額とコスパ
1尾の重さは約120g(大崎町の並)から約370g(宇美町の特大)まで違うので、寄付額は100gあたりで比べると並べやすくなります。
尾数を増やすと下がる品が多い
豊前市は1尾で100gあたり6,250円、10尾で4,000円です。福智町の無頭も2尾の約4,032円から6尾の約3,172円に下がります。
大崎町は3尾(並)が約2,564円で、13品の国産の中では計算値がいちばん低くなりました。「以上」と書かれた重さは下限で計算しているので、比べるときの目安にしてください。
重さが書かれていない品
延岡市の白焼きは、1尾の重さも合計の重さも書かれていません。1尾あたりは2尾で8,500円、4尾で7,250円です。
形で選ぶ13品
形は、頭付きの蒲焼、頭を落とした蒲焼、刻み・カット、白焼きに分かれます。
有頭の長焼き
四万十町は240g×2尾、須崎市は約220g×2尾で、どちらも頭が付いた状態でお届けです。
無頭と書かれた蒲焼
大崎町・新富町・西尾市・福智町は、商品名などに「無頭」とあります。新富町は「2026年9月お届け」の選択肢が売り切れでした。
頭の有無が書かれていない蒲焼
宮崎市・志布志市・豊前市は、1尾ずつの真空パックです。頭の有無はページに書かれていません。
刻みとカットのセット
浜松市は刻み蒲焼50gが5パック、東串良町は蒲焼カット80gと刻み60gが2パックずつ。量は尾数ではなく重さで書かれています。
白焼きと訳あり
延岡市の白焼きは冷蔵か冷凍かを選べます(同額)。宇美町の訳ありは1尾から5尾まで選べます。宇美町の訳ありは訳あり返礼品の理由を比較した記事でも取り上げています。
ページに書かれた温め方
温め方の手順まで書いているのは、13品のうち西尾市だけでした。
13品の温め方の記載を見る
- 西尾市:電子レンジで1〜2分ほど加熱、熱しすぎに注意。グリルやフライパンで温めてもよいと案内
- 東串良町:温めて、袋からご飯の上にそのまま出せる一食分のセット(方法・時間の記載なし)
- 須崎市:解凍して温めればすぐに用意できる(方法・時間の記載なし)
- 延岡市:白焼きはそのままでも、しょうが醤油やわさび醤油でも、と案内(温め方の記載なし)
- 新富町:調理方法のパンフレットが付属(本文に手順の記載なし)
- 大崎町:ページ内に調理動画あり(本文に手順の記載なし)
- 宮崎市・豊前市:商品名に「レンジ」などの語があるだけで、手順の記載なし
- 志布志市・浜松市・四万十町・福智町・宇美町:記載なし
時間の目安まで書かれているのは西尾市の「1〜2分」だけです。ほかの品は、同封の説明書きやパッケージを確認してください。
発送時期と年末年始の注意
土用の丑の日がある夏を繁忙期としている返礼品もあります。発送の書き方も返礼品ごとに違います。
早く発送される品
新富町は3営業日以内に出荷するスピード便を選べます。大崎町の2尾は最短3営業日、宮崎市は2週間以内の最速便、豊前市は1週間以内の発送(年末年始・お盆などを除く)です。
発送の月を選ぶ品
福智町は11月か12月の出荷、宇美町は発送月を選べます。宇美町は申込が集中するとさらに1〜2か月かかる場合があると書かれています。
年末年始に発送しない延岡市
延岡市は12月21日〜1月7日は発送しないと書かれています。6〜8月も繁忙期で出荷できず、6月以降の申込は9月以降の発送です。
東串良町は、12月〜1月の申込は通常より時間がかかる場合があると案内しています。
寄付後のキャンセル
13品のうち12品は、寄付後のキャンセルができないと書かれています。豊前市のページにはキャンセルについての記載が見当たりませんでした。
よくある質問
鹿児島のうなぎの返礼品はどれ
今回の13品では、大崎町と東串良町が鹿児島県産です。志布志市の返礼品は鹿児島県の自治体ですが、原材料は宮崎県と書かれています。
うなぎの返礼品のコスパはどう比べる
寄付額を重さで割った100gあたりで比べると並べやすくなります。重さが「以上」の品は下限で計算した目安です。
国産と中国産はどう見分ける
返礼品ページの原材料欄や原産地の欄で確認できます。宇美町の訳ありは原材料に「中国産」と書かれています。
うなぎの返礼品はどう温める
西尾市は電子レンジで1〜2分ほどと案内しています。多くの品はページに手順がないため、同封の説明書きを確認してください。
有頭と無頭はどう違う
有頭は頭が付いた状態、無頭は頭を落とした状態でお届けです。四万十町と須崎市が有頭、大崎町や新富町などが無頭です。
うなぎの返礼品の賞味期限は
冷凍品は、出荷日から1か月以上の品から、製造日から365日の西尾市まで幅があります。
年末年始に届くうなぎはある
延岡市は12月21日〜1月7日に発送しません。福智町は12月出荷を選べますが、届く日は指定できません。
まとめ:産地の表記と100gあたりで選ぶ
ふるさと納税のうなぎは、原材料欄の産地の書き方と100gあたりの寄付額を先に見ると選びやすくなります。
産地を県まで知りたい人は県名入りの品、量を重視する人は尾数の多い選択肢、少しずつ使いたい人は刻みやカットが候補です。申し込む前に、返礼品ページで最新の寄付額と発送時期を確認しましょう。
訳ありの理由はふるさと納税 訳ありは何が訳あり?13品の理由を比較、冷凍品の置き場所は冷凍庫に入らない?ふるさと納税の選び方4つと14品、年内の締切はふるさと納税は12月いつまで?年内の締切と手順もあわせてご覧ください。



