ふるさと納税の牛すじは、生のまま届く品、下茹でを済ませたボイル品、味付けまで終えた煮込みの3種類に分かれます。同じ「牛すじ」でも、手間も寄付額もかなり違います。
楽天ふるさと納税の牛すじ13品で、1kgあたりの寄付額と産地の表記、下ごしらえの書き方を並べました。
牛すじ煮込みを作りたいけど、下茹でが面倒で。ふるさと納税だと生とボイル済みがあるみたいだけど、何が違うの?
13品を生・ボイル済み・味付けの煮込みに分けて、寄付額を重さで割った1kgあたりの額を出したよ。産地の書き方や、煮込み時間が書いてあるかも見ていこう。
先に結論
- 1kgあたりの寄付額(計算)は、釧路町の生2kgの6,500円から、明石市の煮込み300gの40,000円まで約6倍の差がある
- 13品の内訳は、生が2品、ボイル済み(味付けなし)が7品、味付けの煮込みが3品、生とボイルを選べる品が1品。ボイル済みでも1kgあたり約8,889円〜約26,667円と幅がある
- 煮込み時間を数字で書いているのは糸島市の「2時間程度」だけ。人吉市は産地を「北米産(アメリカ・カナダ産)、豪州産、その他」と書いていて、ほかの12品は国産や銘柄牛の表記
楽天ふるさと納税の返礼品ページの確認日:2026年10月5日。寄付額や受付状況は変わる場合があります。申し込む前に各ページで確認してください。
牛すじ13品の1kgあたりの寄付額を図で見る

1kgあたりの寄付額と3つの種類
この記事の1kgあたりは、寄付額を総重量で割った計算です。煮込みは出汁や野菜を含む重さで割っています。
1kgの額が低い側には、牛1頭から少ししか取れないというサガリのすじや、A4ランクの糸島黒毛和牛があります。高い側は、A5ランク和牛や山形牛を味付けまで仕上げた煮込みです。
13品の種類・産地・量・寄付額を一覧で見る
- 釧路町 北海道13,000円
- 種類生
- 産地・銘柄の表記国産(北海道産)
- 量500g×4(2kg)
- 1kgあたり(計算)6,500円
- 下ごしらえ・煮込みの表記未加熱。圧力鍋の案内あり、時間の数字なし
- 都城市 宮崎県8,000円
- 種類ボイル
- 産地・銘柄の表記宮崎県産黒毛和牛
- 量300g×3(900g)
- 1kgあたり(計算)約8,889円
- 下ごしらえ・煮込みの表記下茹で・カット済み。アクをすくう案内あり
- 人吉市 熊本県22,000円
- 種類ボイル
- 産地・銘柄の表記北米産(アメリカ・カナダ産)、豪州産、その他
- 量300g×8(2.4kg)
- 1kgあたり(計算)約9,167円
- 下ごしらえ・煮込みの表記下ゆで・一口大にカット済み。時間の数字なし
- 糸島市 福岡県19,000円
- 種類生
- 産地・銘柄の表記A4ランク糸島黒毛和牛(赤身の端材を含む)
- 量400g×5(2kg)
- 1kgあたり(計算)9,500円
- 下ごしらえ・煮込みの表記煮込み2時間程度(圧力鍋を除く)
- 岩沼市 宮城県3,000円
- 種類煮込み
- 産地・銘柄の表記仙台牛
- 量300g(肉150g+出汁150g)
- 1kgあたり(計算)10,000円(出汁込み)
- 下ごしらえ・煮込みの表記冷凍のまま湯せん15分
- 八千代町 茨城県11,000円
- 種類ボイル
- 産地・銘柄の表記常陸牛
- 量250g×4(1kg)+スープ500g
- 1kgあたり(計算)11,000円
- 下ごしらえ・煮込みの表記圧力加工済み。時間の数字なし
- 日野町 滋賀県8,000〜24,000円
- 種類生
- 産地・銘柄の表記近江日野牛
- 量500g/1kg/2kg
- 1kgあたり(計算)12,000〜16,000円
- 下ごしらえ・煮込みの表記表記なし
- 小松島市 徳島県8,000〜20,000円
- 種類ボイル
- 産地・銘柄の表記国産黒毛和牛・阿波牛
- 量300g/600g/1.2kg
- 1kgあたり(計算)約16,667〜26,667円
- 下ごしらえ・煮込みの表記下茹で・カット済み。時間の数字なし
- 海士町 島根県14,000円
- 種類ボイル
- 産地・銘柄の表記隠岐牛(黒毛和牛)
- 量400g×2(800g)
- 1kgあたり(計算)17,500円
- 下ごしらえ・煮込みの表記加圧調理済み。時間の表記なし
- 日野町 滋賀県11,000〜35,000円
- 種類ボイル
- 産地・銘柄の表記近江日野牛
- 量500g/1kg/2kg
- 1kgあたり(計算)17,500〜22,000円
- 下ごしらえ・煮込みの表記「下処理不要」。時間の表記なし
- 羽咋市 石川県7,500円・15,000円
- 種類ボイル
- 産地・銘柄の表記能登牛(黒毛和牛)
- 量400g/800g
- 1kgあたり(計算)18,750円
- 下ごしらえ・煮込みの表記時間の表記なし
- 松阪市 三重県8,000円
- 種類ボイル
- 産地・銘柄の表記松阪牛
- 量200g×2(400g)
- 1kgあたり(計算)20,000円
- 下ごしらえ・煮込みの表記味付け無し。時間の表記なし
- 明石市 兵庫県12,000〜127,000円
- 種類煮込み
- 産地・銘柄の表記A5ランク国産和牛
- 量150g×2P〜24P(300g〜3,600g)
- 1kgあたり(計算)約35,278〜40,000円
- 下ごしらえ・煮込みの表記温めてご飯にかける案内。時間の表記なし
- 寒河江市 山形県16,000円
- 種類煮込み
- 産地・銘柄の表記山形牛(原材料欄は牛すじ(国産))
- 量150g×3(450g)
- 1kgあたり(計算)約35,556円
- 下ごしらえ・煮込みの表記レンジかお湯で温める。時間の表記なし
2026年10月5日に楽天ふるさと納税の各返礼品ページで確認。1kgあたりは寄付額を総重量で割った計算値で、選択肢のある品は幅で示しています。岩沼市は出汁150g、明石市は玉ねぎ・蒟蒻を含む重さです。八千代町はスープ500gを含めず、牛すじ1kgで割りました。羽咋市は確認時点で受付中だったボイル400g・800gを載せています。
1kg1万円以下の5品
釧路町の生が6,500円、都城市のボイルが約8,889円、人吉市のボイルが約9,167円、糸島市の生が9,500円です。岩沼市の煮込みは出汁込みで10,000円です。
2kg前後の大容量が、1kgの額を下げています。釧路町・人吉市・糸島市はどれも300〜500gの小分けなので、使う分だけ解凍できます。
量で1kgの額が変わる品
小松島市は300gだと1kgあたり約26,667円ですが、1.2kgでは約16,667円まで下がります。日野町も生500gの16,000円から生2kgの12,000円へ下がります。反対に海士町は、別ページの400g(9,500円)より800gのほうが1kgの額は低い計算です。
生・ボイル済み・煮込みの違い
生は自分で下茹でから始める形、ボイル済みは下茹でを済ませて味付けはしていない形、煮込みは味付けまで終えて温めるだけの形です。同じ牛すじでも、届いてからの手間がまったく違います。
生の2品と日野町の生
釧路町と糸島市は生だけ、日野町は生とボイルを選べます。生は煮込むと脂や水分が抜けてかさが減ると、羽咋市のページでは説明しています。糸島市は生スジに、作業の途中で出る赤身肉を合わせた詰め合わせです。
ボイル済みの7品
都城市・人吉市・八千代町・小松島市・海士町・羽咋市・松阪市がボイル済みで、日野町もボイルを選べます。味付けをうたう品はなく、松阪市は「味付け無し」、都城市は「味を付けて煮込めば」と書いています。松阪牛や能登牛、隠岐牛など、銘柄牛のすじを家の味付けで煮込めます。
温めるだけの煮込み3品
岩沼市・寒河江市・明石市は、味付けまで済んだ煮込みです。寒河江市と明石市は常温で置けるので、冷凍庫に空きがない家でも受け取りやすい形です。
牛すじって、国産かどうかはどこを見ればわかるの?
商品名の銘柄と、ページの産地の欄を見比べたよ。書き方が品ごとに違うから、3つに分けて見ていこう。
産地と銘柄の書き方
13品のうち9品は、商品名に銘柄牛の名前が入っています。産地の欄まで見ると、国産でない品も1つありました。
銘柄牛の名前がある品
仙台牛(岩沼市)、山形牛(寒河江市)、常陸牛(八千代町)、能登牛(羽咋市)、近江日野牛(日野町)、松阪牛(松阪市)、隠岐牛(海士町)、阿波牛(小松島市)、糸島黒毛和牛(糸島市)です。都城市は「宮崎県産黒毛和牛」、釧路町は「国産(北海道産)」と書いています。
ランクまで書かれた品
明石市は「A5ランク国産和牛」、糸島市は「A4ランク糸島黒毛和牛」と商品名に書いています。海士町はページの説明文に「A4」「A5」の語がありますが、仕様の欄に等級の記載はありませんでした。ほかの10品には等級の表記がありません。
国産と書かれていない人吉市
人吉市の産地の欄は「北米産(アメリカ・カナダ産)、豪州産、その他」です。1kgあたり約9,167円と低めですが、国産の牛すじを探している人は、申し込む前に産地の欄を確認してください。
下ごしらえと煮込み時間の書き方
煮込み時間を数字で書く品は少なく、多くは「時短」「下処理不要」などの言葉での説明です。時間の目安まで書いてあるのは糸島市だけでした。
煮込み時間の数字は糸島市だけ
糸島市は「煮込み時間は2時間程度(圧力鍋利用の場合除く)」で、煮込み過ぎると煮崩れするとも書いています。釧路町は数字はなく、圧力鍋を使うと簡単に柔らかくなること、食感は煮込み時間で変わることを案内しています。
ボイル品の下ごしらえの書き方
小松島市は「面倒な下処理は必要ありません」、日野町は「下処理不要のボイル」、人吉市は「時短で煮込み料理が楽しめます」と書いています。都城市は下茹で済みでも、アクが出たらすくうことと、必ず加熱することを注意しています。
温める時間と解凍の書き方
温める時間を書くのは岩沼市の「湯せんで15分」です。解凍は、羽咋市が前夜から冷蔵庫、都城市が前日に冷蔵庫へ移す形で、岩沼市は冷蔵庫で約8時間という書き方もあります。
よくある質問
牛すじのボイル済みとは
下茹でを済ませた牛すじです。13品のボイル品に味付けをうたう品はなく、松阪市は「味付け無し」と書いています。
ボイル済み牛すじは下茹でいらない
小松島市は「面倒な下処理は必要ありません」、日野町は「下処理不要」と書いています。都城市は下茹で済みでも必ず加熱するよう注意しています。
牛すじのふるさと納税のコスパは
1kgあたりの寄付額(計算)で比べます。13品では、生は釧路町の6,500円、ボイル済みは都城市の約8,889円がいちばん低い計算でした。
国産の牛すじの返礼品はどれ
人吉市以外の12品は、国産や国内の銘柄牛の表記です。人吉市の産地は北米産・豪州産などと書かれています。
温めるだけの牛すじ煮込みはある
岩沼市・寒河江市・明石市の3品が味付け済みの煮込みです。寒河江市と明石市は常温で保存できます。
牛すじの煮込み時間はどのくらい
13品のうち時間を書いているのは糸島市の生スジで、「2時間程度(圧力鍋利用の場合除く)」です。
まとめ:種類と1kgあたりで選ぶ牛すじ
ふるさと納税の牛すじは、生・ボイル済み・煮込みのどれにするかを先に決めると選びやすくなります。
量とコスパを重視するなら1kg1万円以下の釧路町・都城市・人吉市・糸島市、下茹での手間を減らしたいならボイル済みの7品、すぐに一品ほしいなら温めるだけの煮込みが候補です。松阪牛や能登牛、隠岐牛のすじを少量ずつ使えるのも、ボイル品の楽しみ方のひとつです。申し込む前に、受付状況と寄付額、産地の欄を各ページで確認してください。
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